ロープ巻きつき

ロープの上をジェットで通ると
たちまちロープを吸い込んでしまいます。
場合によっては、ポンプケース外して～と
大事になります！



先ずは、発進時にアンカーロープの確認、
そして、バナナボートなど引っ張っている時は、ロープをまたがない様に気を付けてください(^_^)

リバースに入れても、ペラは逆回転しません（＾＾；

海のトラブル

海の日の３連休
海に出たジェッターの方も多くいますネ

が、トラブルもそれなりに多く
一番多くかかってきた電話の内容は
「エンジンが回らんようになった」　です

ケース１：バッテリーのネジが緩んでいたため、チャージしなくなった。
ケース２：ペラがロックしてエンジンがかからなくなった。
ケース３：もともと弱かったバッテリーで、セルを回し続けたためバッテリーが上がった。
ケース４：プラグがかぶって点火しなくなった。
ケース５：水没（ドレンプラグの閉め忘れ）

特に、出航前点検は船長の義務です
安全にマリンスポーツを楽しむために
準備、点検等確認をお願いします。

■石が入っちゃってます

　　　　　　

水フィルターーチェック（ウルトラ300Ｘ）

アワーメーター：37時間


マフラーを分解


あぁ残念（・・、）


サビてフィルターの周りがどんどん朽ちていってしまっているので
中身だけ抜け落ちた状態になっています。

ウォーターＢＯＸの方までいっちゃう事もあるので
点検は必要ですね

300X　フィルターの点検整備

ウルトラのポンプ

今日はポンプケースをばらしてます
2艇ともULTRA 250X



1つは、エンジンかけると「がぁんぐぁらがらがぁ～」とすごい音
ベアリング交換です

高速マシンの場合、ベアリングは消耗品と考えて
おかしいな？と思ったら早めの交換をお勧めします。

もう１つは、



写真左側、インペラとケースのスキマが大きいのが
わかりますか？
走らせてみると「ぶぁぶぁぶぶぁ～」とキャビテーション

インペラ交換です

水没復旧

昨日はフラッシングをしてとりあえずエンジン回して
今日は全部ばらして徹底的にクリーンナップしてます

ペラの破損

ジェットの排気量や馬力が上がると
それに伴い「吸い込む力」も上がります

こちらの写真は、川を航行中に
石を吸い込んでしまったペラです



ペラにロックがかかりエンジンもかからなくなりました
子どものゲンコツぐらいの石が２つ入ってました
ペラも……無惨な姿になってしまいました（・・、）

大潮の時もですが、直前後の中潮の時も
急激に潮位が変化しやすいので
充分気をつけて航行してくださいね

300X フィルターの点検整備

ULTRA300Xから採用されている
【マフラボディフィルタ】の点検はお済みですか？



EXパイプとマフラボディの間に入っている
フィルターちゃんで、水の逆流を防いでくれます。
メーカーさんは25時間ごとに点検を推奨しています。


このフィルターが目詰まりしたら、当然出力が落ちるので
せっかくの300Xのハイパワーが活かせなくなっちゃいます

もし、このフィルターに塩やゴミが目詰まりしていても
洗浄できれいになれば交換は不要ですが、、、
目詰まりが取れなかったり、変形や損傷がある場合は
交換になります

ちなみにフィルターだけで￥10,000ぐらいします

点検や交換工賃などは、お買い求めのショップさんに
聞いて下さいネ

ガソリンキャップのフィラー

エンジンが吹き上がらない

プラグの点火が良くない

といった症状が出た時に
燃料タンクを確認してみよう！

タンクに水が入っていたら

燃料給油口をチェックしてみよう！

↓キャップの受け側（フィラー）

↑これに亀裂が入っていませんか？

※亀裂の入ったフューエルフィラー

このまま走行すると、、、、
亀裂から水が燃料タンクに入ってきます
場合によっては大きなトラブルへとなってしまいます

キャップを強く締め過ぎない事も重要ですが
キャップのみ社外品（アルミ製）を使用している人も
要注意です

受け側（フィラー）もアルミ製に替えるなど
対策した方がいいかもしれません

・アルミ製のフィラー

UNLIMITED　ビレットフューエルフィーラー
定価： ￥6,090（税込）

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スーパーチャージャーのベルト

お久しぶりの更新です。

随分サボってました

あちらこちらで「ブログ更新されてないねぇ〜」と
言われちゃったので
日中も暖かくなってきたし、ぼちぼち頑張ります


これは、年末の作業ですが
「スーパーチャージャーベルトの交換」です。
KAWASAKIです。

水色のベルトが交換される「強化ベルト」


断面図の説明です


なんて言う形なんですかね、、、
平たいかまぼこがつながってるみたいなベルトの断面が
元々の形状なんですけど


↓コチラ交換されたベルト


そして、恐怖の断面写真をご覧ください



新品ベルトの断面との違いをわかってもらえましたでしょうか
交換したベルトの断面は、とんがり山型になっていませんか？

これ、高速回転ゆえに　
削れていってこの形になりました
密着度（テンション）が薄れてしまうので
ベルトがすべる　みたいになってしまうんですね（・・、）

スピードが以前より落ちたかな？っと感じる人は
ベルトの張り具合などチェックしてみてはどうですか？

このままどんどん削れていくと
どんどん薄くなって、やがてベルトは切れちゃいます
そして、けずれた部分は　　　　ドコに、、、、

ペラのチェックをしてみよう！ その1

なんだか以前よりスピードが出ない

ゴミや石を吸い込んでムリに回しちゃった

そんな心当たりのある人は
インペラをチェックしてみよう！

1：インペラ自体にキズや破損がないか見てみよう
・インテークからのぞきこんでで点検できます
・ライトを使ってよく見ましょう

〈写真1〉
ペラの先についている黒い物体が破損しています




〈写真2〉
右が正常なノーズブーツ。左側は破損しています。
ペラ自体もガジガジになってますね
これはひょっとしてポンプケースまで
キズがいってる可能性があります



この状態では上手くペラの水流が作れず
スピードがのらない事があります

早めにペラの状態を確認しておく事で
修理代も安くあがる、、、かも


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